どっちだっていいか 満月だ

ハナレグミの“だれそかれそ”の夜。

“ハナレグミツアー だれそかれそ” 2013.9.26 Zepp Tokyo


“永積崇”という人とおんなじ時代に生きている。
そのことが、こんなにも嬉しい。

こんなに楽しくて幸せな空間ってないもの。
こういう空間こそが私が求めてたものなんだ。


“永積崇”という人は特別な不思議な存在。
彼の創り出す幸せな独特な空気感。
ウキウキしたり、ジーンとしたり、
ハッピーになったり、ホロリとしたり。
こんなにも心躍らせ、魅了し、幸せにしてしまう。
歌声が世界遺産ならば、
創り出す空気感も世界遺産級ね。

なんでこんな幸せな気持ちになるんだろう。
彼の声に包まれるとなんでこうなるんだろう。
ハンドマイクで思いっきり前に出て
高らかに歌ってくれた『愛にメロディ』を聴いて、
なんでこんなに泣けちゃうんだろう。
とびっきりPOPでサイコーに明るい歌なのに。

長い間、私はずっと「なんで」の答えを探してた。
この夜、彼の歌声の魔法の中にあって、
ふっと答えを見つけたような気持ちになった。

“音楽の神様に選ばれた人”なんだ。
きっと、そうね。だって・・・この声。

この夜も・・・
素敵な素敵な崇マジックは健在だった。


春に届けてくれたアルバムを繰り返し聴きながら
指折り数えて待っていたのは・・・
ハナレグミの“だれそかれそ”の夜。
温もりのある潤んだ声は会場をすっぽり包み込んだ。

雨があがって空には星が綺麗。月も出てる。
渡ってゆくお台場の涼しい風が心地いい。
まさに、ハナレグミ日和。


「たくさんのライブの中から、
 このライブを選んでくれてありがとうございます」

素敵な夜の始まりの彼の第一声は、
丁寧に語ったそんな言葉だった。
その後、照れたようににっこり笑ってお辞儀した。

伸びやかな温かな崇くんの歌声は、
黄昏時の金色の世界をゆるやかに創り上げてゆく。
一声一声でさえもグルーヴしているような彼の声。
優しくゆっくり夜空に溶けてゆく。
体中にじんわり沁み渡っていって、
いつしかしっとり潤っていた。

私のいた会場の後ろの場所までも、
どこまでも響き渡りどこまでも届いていった。
Zepp Tokyoの真上の赤い観覧車よりも高い
遙か彼方の輝く満天の星空までも。


6月のキチムで、『中央線』を聴いた。
崇くんの弾き語りとアミイゴ氏のイラストのコラボだった。
胸が熱くなった。大切な思い出になった。

崇くんの歌声が金色の世界にどんどん広がってゆき、
モノクロのスケッチ画がどんどん胸に迫ってきて、
どんどん胸が潤んでいったあの日。

最初からいきなりの・・・この曲。
あの夜とおんなじ世界にパーッと包まれた。
涙でパーッと世界が潤んできた。
崇くんったらもう、何してくれんのよ。
まだ一曲目なのに。

奥行きのある深い歌声はやがて形となって
ふわりと浮かぶまあるい音の輪っかになった。
それは黄昏の金色の中にあって、
時には遠くのほうにあったり、
時にはすぐ目の前にあったりした。

金色の輪っかに目がくらむような瞬間は、
何度も何度も繰り返し訪れた。
泣きたいくらいに満ちてた。

私は揺れないように聴き入ってた。
目の中に溜まった湖が溢れ出し、
ぽろぽろ落ちてしまいそうだったから。

「宮沢さんは山梨出身の方で、すぐに帰れるから
 中央線沿いにずっと住んでたって聞いたことがあります」

詞を紡いだTHE BOOMの宮沢和史さんのハナシにも触れた。
なんか・・・温かくなった。


今回のステージテーマ は“スナック・だれそかれそ”。
今宵の彼は、見事なまでのエンターティナー。
これだけのカヴァー曲の何を歌ってもブレない声。
何を歌ってもしっかり永積節で聴かせてしまう。
いつにも増して艶っぽくってセクシーな声。
スナックだもんね。ほんとに素敵ね、崇くん。

カラオケの映像で玉置タカシになったりして(笑)。
「映像ばっか観ないでこっち観て!」
・・・って言われても観ちゃうでしょ。こんなに面白いんだから。
「いっぱい楽しんでほしいな」っていう彼の気持ちが、
手に取るように伝わってきた。
こういうエンターテイメントっぷりって、凄い。

綺麗なブルーのペンライトを私も大きく振った。
崇くんと一緒にカラオケで聖子ちゃんを歌うなんて(笑)。
いっぱい歌っていっぱい笑った。
あこさんと一緒にペンライトを振ってるような気持ちになった。


大盛り上がりの弾けた空気感の楽しいライブだった。
私の中では“じっくり聴かせるライブ”という印象の方が強い。
しっとりと歌い上げるシーンが多かったからかな。

「悲しい曲って、自分の中ですごく“鳴る”んだよね。
 身体の中が感動でいっぱいになるっていうか」

前に崇くんがそう語っていたように、
私の中で鳴った曲は、やっぱりそんな歌だった。


キヨシローの『多摩蘭坂』に胸が熱くなる。
せつなくて優しくて。国立の景色が淡く浮かんできた。
レコーディング風景の場面を再現して。
キーボード、スティールパン、トロンボーンに囲まれて、
高らかに愛おしそうに歌った。
静かに語りかけるような歌声は“想い”が見えてくるようで。
「だけど どうも苦手さ こんな夜は」
・・・ここの伸びてゆく歌声のところで、涙が伝った。

『いっそ セレナーデ』は、左手をポッケにしまって。
今宵の彼はほんとにセクシー。なんか大人です。
「こういう歌が似合う年になりましたねぇ」
歌い終わった後、しみじみ語った姿が微笑ましくて。

くるりの『男の子と女の子』はじっと聴き入ってた。
「僕たちの年代にはこんないい歌があるんです」と崇くん。
彼は岸田さんのことを度々口にするけれど、
私もくるりが好きなので褒めてくれるとなんか嬉しい。
「さっきの曲(いちご白書をもう一度)にグッときた方も
 覚えて帰ってください」ってニヤリと笑った崇くん。
ええ・・・『岬めぐり』も知ってましたけど、何か?

『オリビアを聴きながら』は彼に思いっきり煽られ大合唱。
楽しいな。心躍らせてくれる彼を観ているのも楽しいな。

『プカプカ』もすんごく楽しみにしていた曲。
「ああ、こういう歌い方もするんだ」と初めて聴いた時は驚いた。
いつにも増してしっとり潤ったその声にも。
生で聴いても、ウルウル潤ってた。気持ちいい声だった。

この夜も、子どもの頃の家族の思い出を楽しそうに話した。
彼の話す“家族のハナシ”は何度聴いても好き。
愛情いっぱいの“家族の風景”が優しく浮かんできて。
そんな彼の温かさが歌声から溢れんばかりに滲み出てきて、
何とも言えない気持ちに包まれてしまうんだ。


『空に星があるように』は、
スティールパンのゆらゆら揺らぐ音の中で。
滲んだ温かな音色が耳に心地いい。綺麗。

スティールパンの音に乗って「せーの」で一発録りしたという曲。
「このまま自分が星になっちゃうんじゃないか・・・と鳥肌がたった」
アルバムを出した時に彼はそんな風に語ったけれど、
生で聴くスティールパンの音ってほんとに鳥肌モノ。
温度のあるディープな音色だった。

映し出されるモノクロのスケッチ画の中で
崇くんの透き通る歌声が広がってゆく。
“だれそかれそ”は私の中ではもう・・・
“スケッチ画ありき”じゃないと語れないね。
アミイゴ氏が鉛筆の線だけで創り出す世界。その余白。
歌とモノクロのスケッチ画が交差する優しい時間。
せつなくなるような泣きたくなるような時間。
私の大好きなシーン。

“アルバム・だれそかれそ”は、
囁くような声、語りかけるように歌う声・・・
会ったことのないような“永積ボイス”がそこにあって、
とても新鮮でとても愛しく感じた。
彼の声を愛し惚れ抜いてる人にとっては、
たまらない盤だろう。私も然り。

ああ、この感じ。こういうのを待ってたんだ。
3rdアルバム『帰ってから・・・』に出会った時の衝撃にも似て。
これを聴かずして、何を聴く!ってくらいに引き込まれた。
生意気を承知で感じたまま言うならば、
彼の歌声に何年も耳を傾けて聴き、
どんどん好きになってきた人向きのアルバムだとも思う。

中でも、『空に星があるように』の声がいい。
「空に星が・・・」と歌った途端にふわりと包まれて、
一瞬で“タカシワールド”に連れて行かれてしまうんだ。
聴く度に、いちばん印象に残る部分が違う歌。
この夜も、唯一無二の宝物の声は
会場いっぱいに広がってゆったりと包み込んだ。


『エイリアンズ』の詞の意味は・・・
初めてこの夜、私の中に届いた気がした。

「永積は意味を音色にして歌える数少ない人」
いとうせいこうさんが前にそう話されていたけれど、
彼の歌声の中にあると、どんどん言葉が入ってくる“不思議”。
今まで見えていなかったのに、どんどん見えてくる“魔法”。
崇マジックのトリックって、いったい何なんだろう。

浮遊感の中で、フワフワしながら聴いていた。
崇くんの語った曲録りの時のハナシを思い出していた。
「この曲を録った後、嬉しくて何度も繰り返し聴いた」ってハナシ。
なんか・・・胸がいっぱいになった。
「脳が揺れた」って・・・ほんとにそうね、崇くん。


オリジナル曲は、この夜は5曲。
数々のカヴァー曲の中で『家族の風景』を聴いた。
“永積崇のホーム”に帰ったような懐かしい気持ちに、
やっぱり包まれてしまう。

「何を見つめてきて 何と別れたんだろう
 語ることもなく そっと笑うんだよ」
・・・キュンとまた揺れた。どんどん温かくなる胸の奥。

「今日の晴天を祝して」と、
『明日天気になれ』をみんな笑顔で歌った。

「振り返ると 狐のお化け」
歌いながらくるりと振り返ってみせ、にっこり。
今までも同じシーンを観た。このシーンは大好き。
楽しそうに歌う彼の優しい笑顔が大好き。

今度はオリジナルの歌をいっぱい聴きたいな。
“日々の暮らし”や“そこにある風景”。
そんな“平凡でどこにでもあるもの”を、
世界中でこの人にしか紡ぐことの出来ない詞と
優しいメロディーに乗せて歌う彼を。


「最後の曲は今の季節にぴったりのこの曲で」
ラストに歌った『ガラス越しに消えた夏』では、
幻想的な音が創り出すグルーヴと、
ガラス細工のように繊細で、
黄昏の夕暮れのようにせつなくて、
擦れたように歌うその歌声に完全に持ってかれた。

最後のアウトロの長いループは圧巻だった。
最後にまた・・・音が形になって浮かんだ。
ゆらゆら煌めく金色の音の輪っかが優しく浮かんだ。
きっと私は・・・魔法の中にいた。
霧の中に消えていくようなグルーヴに心から震えた。


カヴァーなのだけれど、
彼自身が生きてきた風景そのものが浮かぶようで、
彼自身の内側に向きあって歌ってるような感じがした。
その思いを・・・ライブという自由な空間で、
みんなに向かって思いっきり外側に放ってくれた夜だった。

カヴァーなのだけれど、
“永積崇のオリジナルな世界”にどっぷり浸った夜だった。
情景が浮かんでくるブレない確かな歌声は、
人肌の温度のある歌となってしっかり届けられた。


ハナレグミのライブでは無防備になる自分をいつも見る。
紡ぐ詞は大人だから分かる心の機微だったりするけれど、
彼の歌の世界に身を置く時は、
子どものように無邪気な気持ちになる。
心の置きどころがうんと無防備になって彼を観てる。
この夜は、そんな置き場所がいつもと少しだけ違ってた。
「そこが・・・カヴァーライブってことなんだ」と感じた。

「オモロイあんちゃんだった」「チョー面白い兄ちゃんじゃん」
帰り道でそんな声があちこちから聞こえてきた。
クスッと笑っちゃうような話し方で笑わせて
おどけてふざけてみせて子どもみたいな彼だけれど(笑)、
“自分に向き合った歌”を届ける歌い手であると同時に、
どこかで観客側にもちゃんと心は置いてあって、
同じ目線でしっかり聴かせてしまうあたり・・・
彼は大人なんだな。
温かさが溢れんばかりの、優しい大人なんだな。


この夜、私にいちばん届いた言葉は、
アンコールで『エイリアンズ』を歌う前に
静かな声で語った言葉だった。

「高田渡さんが息子さんに書いた『漣』という歌の中に、
 “見えるものは みんな人のものだよ”
 ・・・そういう詞があるんです」

「じゃあ、自分のものは何処にあるんでしょうね」
ギターのチューニングをしながら、ポツポツと続ける。

「きっとそれは・・・心の中にあるんじゃないでしょうか」

照れ隠しなのか茶目っ気のある話し方をしてそう語った。
シーンと静まった会場の抑えた照明の薄明かりの中で、
崇くんの言葉がまあるく浮かんだ。
胸の奥が、ツーンとなった。


泣いたり、笑ったり、せつなくなったり。
忘れてた感情をぐーんと引っ張り出されて揺れたり。
いろんな世界に連れて行かれた夜だった。

崇くんが大きく見えて仕方なかった。
めちゃめちゃセクシーで大人っぽかったしね。
「カヴァーは歌の世界に無心で浸れる」
崇くんは前にそう話していたけれど、
“歌うま”な崇くんの魅力が120%出てたライブだった。

“カヴァー曲にモロ着せられちゃってる感”が
全く感じられないところは、ハナレグミならでは。
“人様の歌の上っ面をなぞらえてる感”のくすぐったさや
“人歌ゆえに聴いててどっかぬるい感”は微塵も感じられなかった。
圧倒的な表現力の彼の歌声の凄さを知った。

豊かなグルーヴを創り出す一流のバンドマンと、
とびっきりの歌を聴かせるシンガーがいる。
そんな素敵なスナックだった。

この夜は・・・
純粋に音楽が好きな人たちが鳴らす“生きてる音”を聴いた。
上手く言えないけれど、作った音じゃなくて
“生きてることそのもの”を音にしてる感じがした。

「このライブを選んでくれてほんとにありがとう」

アンコールの前に・・・
彼はもう一度、そう話した。


Zepp Tokyoを出て満天の星空を仰いだ。
熱い胸の高鳴りはこのまま家まで持って帰ろう。
心震えたこの夜を、忘れないでいよう。

みんながそれぞれに、
ハナレグミが創ったこの夜のような・・・
心がゆったり包まれる時間を少しでも持てたならば、
立ち止まって星空を見上げる時間を少しでも持てたならば、
きっと・・・世界はもっともっと変われるのに。

そんな気持ちに包まれた月明かりの帰り道。
スナック“だれそかれそ”で心から酔いしれた初秋の夜。

だって・・・
今宵の空はこんなにも星が綺麗で、
Zeppの外に出てきたたくさんの人たちの顔は、
こんなにも笑顔なんだもの。

ああ、やっぱり彼は・・・
“音楽の神様に選ばれた人”なんだ。


SET LIST

01. 中央線 (THE BOOM)
02. 大安
03. プカプカ (西岡恭蔵)
04. 愛にメロディ
05. レター
06. 接吻 Kiss (ORIGINAL LOVE)
07. 多摩蘭坂 (RCサクセション)
08. いちご白書をもう一度 (バンバン)
09. 岬めぐり (山本コウタロー)
10. 男の子と女の子 (くるり)
11. いっそ セレナーデ (井上陽水)
12. ウイスキーが、お好きでしょ (SAYURI)
13. ラブリー (小沢健二)
14. GEE (少女時代)
15. GOLDFINGER'99 (郷ひろみ)
16. いい湯だな (ザ・ドリフターズ)
17. ワインレッドの心 (安全地帯)
18. 赤いスイートピー (松田聖子)
19. ラブ・イズ・オーヴァー (欧陽菲菲)
20. オリビアを聴きながら (杏里)
21. 明日天気になれ
22. 空に星があるように (荒木一郎)

EN.1
23. エイリアンズ (キリンジ)

EN.2
24. 家族の風景
25. ガラス越しに消えた夏 (鈴木雅之)
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by kurin1022 | 2013-10-01 16:07 | ハナレグミ | Comments(8)
Commented by kou at 2013-10-01 17:30 x
実は、レポ、今か今かと待ってました。
温かい気持ちでいっぱいになりました、やっぱり。
場所は違っても、あの夜の光景がくっきり浮かんでくるんですもん。
仙台は、マダムギターとのセッションにクラクラしました。可愛い人ですね。
ああ、終わっちゃいましたねえ。。。秋ですねえ。。。
Commented by kurin1022 at 2013-10-01 18:43
すっかり秋ですね。そちらの秋はきっと素敵なのでしょうね。
こんな長い“独り善がり日記”にお付き合い下さってほんとにありがとうございます。
ハナレグミのライブに行った“思い出日記”は、
実は・・・自分で後から読み返すことがけっこうあったりするんです。
どうしてもまた余韻に浸りたくなってしまって。
きっと、彼のライブくらいですね、こういうことって。
だから・・・自分なりにベタであってもきちんと刻んでおきたいんです。
書きたくないライブは書かないですし。
ハナレのライブの日記を綴るのは、いつもなんか楽しいんです。
長見順さんとの『ラブリー』はサイコーだったでしょうね!
彼女の声ってほんとにキュート。武道館で初めて観ていろいろ驚いた!
「ツアーのラストってなんか寂しいですね。明日からどうやって暮らしていこう・・・」
彼がそう語っていたけれど、崇くんったらもう!こっちの台詞だよね。
・・・終わっちゃいましたね。こんなに中毒性を内包したミュージシャンっていないよね。
浜崎さんとのガチかな、今度は。チケ取れたらだけど。
秋を楽しみましょう。コメント、いつもありがとうございます。
Commented by ヒナ at 2013-10-02 12:30 x
余韻から少し抜け出したってのに、すぐにまた崇に会いたくなっちゃったじゃん。
もう~くりんさんも崇も罪作りなんだから~。
『ラブリー』はめっちゃ盛り上がったよね。
『LIFE』ってアルバム、なんや凄かったみたいやね。渋谷系とか全く知らん・・・。
くりんさん知ってますか?ガチのチケット、幸運祈ってます。
Commented by kurin1022 at 2013-10-02 22:40
♪ ヒナさん

まったく崇ってほんっとに中毒性タカシだよね(笑)。
ハナレのライブはどうしても綴っておきたい気持ちに駆られます。
書きたいことが次々浮かんで来ちゃって長くなっちゃうんだよね(笑)。
ガチは弾き語りなの。取れそうな気は・・・してない。
浜崎さんは先日、せっちゃんの出たイベントで観たばっかだよ。
居酒屋風『ラブリー』いいですよね。
『LIFE』は胸の奥に沁み込んでるアルバムです。モロ・・・ジャストなんで(笑)。
そっか・・・その頃って中学生のヒナちゃんなのか・・・ふふ。
私は“声”に惚れないと、その歌い手に触れることは一切ないんですが、
オザケンの『LIFE』だけは別だった。声もビジュアルも全く好みではないけれど。
別物なんだよね・・・それは私だけじゃなくて多くの人にとってもそうだと思う。
今や『LIFE』ってアルバムが持つ“崇高さ”みたいなオーラを感じずにはいられない感慨に
多くのジャストの年代の人が包まれると思う。
『ラブリー』もそうだけど、“天才メロディーメーカー”って呼ばれてたよ。
でも・・・オザケンって詞がほんとにいいんだよねぇ。
Commented by kurin1022 at 2013-10-02 22:48
(続き。ふふ・・・長いのは恒例だから)

崇がよくカバーする『ブギー・バック』や『いちょう並木のセレナーデ』も入ってるよ。
最近では、フジファブが『ぼくらが旅に出る理由』もカバーしてたよね。
声が好きじゃないし歌だって?って感じで上手いわけじゃない。
でも・・・聴いてるうちに離れられなくなってたっていう私にとっては稀有な盤。
ほとんどの曲、歌詞カードなしで空で歌えるかも(笑)。
「職場の後輩とカラオケ行って、なかなか『ラブリー』入れられないあなた!
 “先輩、『ラブリー』とか入れちゃうんですかぁ”・・・って言われちゃうって思って」
ふふ・・・崇がそんなこと言ってましたわ。続きもあって・・・
「酔っぱらって、“マスター、カラオケで『ラブリー』入れてえ”とか言っちゃうあなた!
 そんなあなたが俺は嫌いじゃないぜ」てきなことを言ってたような(笑)。
・・・そんな盤です(ってどんな盤や)。一度、ヒナちゃんも聴いてみて♪
「神様がくれた 甘い甘いミルク&ハニー」なんて・・・深いねって思う。
Commented by ひなた at 2013-10-04 21:08 x
一気に読みました。ちっとも長いという感じがしませんでしたよ。
続編を読みたいくらいです。長くなるから、と書ききらなかったことがまだあるならぜひ。
くりんさん、貴女ならほとばしる感情がそのままどんどん言葉になるでしょう。
泉のようにどんどん溢れ出てくるはずですから。
ほんと、あの夜が蘇りましたね。居酒屋風のラブリーは泣けましたね、なんか。
小沢健二のライフはあの時代ほんとによく聴きましたね。
時間が経過した今は、あのアルバムが持つ熱気やオーラが、
あの時代にライフに浸った者にとっては充分分かってますから、ほんと別物なんですよね。
松田聖子は、「みんなの地元だよ」ってタカシくんが言ってたので福岡限定かと思ってました(笑)。
素敵な夜でしたね。大騒ぎの楽しい空気だったことがよく取り上げられてますが、
私もエイリアンズとか多摩蘭坂に震えていたので、じっくり聴かせてくれたライブって
印象のほうが大きいですね。自然に涙が溢れてしまって。
素敵な日記を読ませていただきました。
Commented by kurin1022 at 2013-10-05 14:07
♪ ひなたさん

言葉の表現が的確で豊かな人に憧れます。私は思いのままぶつけてるだけですから。
『LIFE』ですな・・・。小沢健二さん、最近パパになられたんですね。
実は、通勤の車中ではここんトコこれを聴いてます。
『愛し愛されて生きるのさ』の台詞のトコまで、空で言えちゃいましたわ(笑)。
「渋谷系に憧れてました。俺だって“ダイナマイな魅力でFEEL ALRIGHT”って歌詞
 書きたかったぜ。“フリッパーズ・ギター”だし。
 バンド作っても“スーパーバタードッグ”だし、“そんなやつは犬にくわえさせろ”って歌詞
 書いちゃうし」って笑わせてましたね。福岡でもかな?
「でも・・・それで良かったって思ってます」って続けてにっこり。
“CAN'T YOU SEE THE WAY? IT'A”って合図でバンドが音出すコーナーは、
ツアー最高の100回だった。「あんたたち、終電無くなっても知らないよ」って(笑)。
今日は沖縄が中止になり急遽福島入りし、スナックで歌ってるみたい(ついったー情報)。
福島にちゃんと目を向けてるんですね。
年下だけど・・・なんかこのツアーの彼は大人っぽかったなぁ。
Commented by kurin1022 at 2013-10-05 14:09
(続きです)

年末、東京で細野さんたちとカバーライブやるんですよね。
カバーライブはもう一回観たいので(出来たら『ラブリー』も)、
行って今年は見納めって感じになるといいなって・・・秘かに計画中です(笑)。
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