どっちだっていいか 満月だ

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深夜高速・・・「ひとつ残らず持ってけ どこまでも持ってけよ」

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「深夜高速 -生きててよかったの集い-」

「一曲でアルバムを創るなんて、バカですねえ・・・」
フラワーカンパニーズの名曲「深夜高速」を、
13人のアーティストがそれぞれのアレンジで歌う一曲集。
せっちゃんが愛情込めてそう語っていたアルバム。

大好きなフラカンの2009バージョンのモノと
せっちゃんのカバーしかキョーミないや・・・と思っていた。
ちょっと(さんざん)迷ったけど・・・買ってみた。
・・・が、これがなかなかどうして。
「かなり、いい歌たち」に巡り会ってしまった。


私が好きな音楽を聴く時間の大半は車の中。
片道30分強の通勤時間。
iPodを車に繋げて爆音で聴く。
誰にも気兼ねなく聴いて歌えて。
大好きな時間。

このアルバムをヘビロテで一週間、車の中で聴いてみた。
フラカンの2004の原曲と2009の新録を含む
15人15色の「深夜高速」をこんなに飽きずに聴けるなんて。
正直、思いもしなかった。
かなりいいじゃん、このアルバム。

繰り返し聴いてみて・・・
やっぱり・・・この歌声、凄いや。
この人の声って、なんか凄い。
ちょっと衝撃すら憶えた歌声だった。

(原曲に勝るモノはなしだし、大好きな和義節は別物として)
一週間、地道に毎日聴き込み聴き続けたその結果、
とうとう決まりました。私のいちばんの「深夜高速」が。
 「だから、何?だから、どうしたの?」と言われると、  
 「いえ、なんでもないです」と答えるほかないんですけど。


「おとぎ話」の歌った「深夜高速」

初めて聴いた歌声だった。
「暗くない。そこはかとなく明るいだるさ」
・・・という声(そして音)だそうな。

ぴったりの表現だ。ほんとにそうだなって思う。
遅いもったりしたリズムを刻む音。哀愁さえも感じる声。
全てが独特で個性的だ。
そのバンドの創り出す歌の世界は、ほんとにいい。

特に・・・
「涙なんかじゃ終わらない 忘れられない出来事
 ひとつ残らず持ってけ どこまでも持ってけよ」

こう歌う時の声がほんとうにいい。

この声。この歌い方。
いい感じに温度があって。
少しタルそうに歌う感じは生意気に聴こえるかと思いきや、
その生意気ささえも心地いいトーンになる。

不思議な声だと思う。
ストレートに胸を打たれ、愛しく届く。
初めて触れたおとぎ話のボーカル有馬氏の歌声。
この声は・・・なんて表現したらいいんだろう。

おとぎ話、キャプテンストライダム、かりゆし58と続く
三曲の流れがとても心地良かった。

「深夜高速」は、
「青春ごっこを今も 続けながら旅の途中」の、
若者の歌声が似合う歌なんだね。


大宮エリーさんのライナーノーツで、
「フラカン和義のロックンロール300万ボルト」が、
初フラカンだったと知った。

私も、同じ時間、同じ場所で、
フラカンの「深夜高速」を初めて聴いて、
同じように胸の奥で泣いたんだ。

「年をとったらとるだけ 透き通る場所はどこ?」

あの夜、初めて触れたこの詞に泣いたんだ。
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by kurin1022 | 2010-01-29 23:30 | 音楽 | Comments(2)

あるキング

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こんなに早く、再読する日が来るとは思わなかった。
昨年、初めて読んだ後、
「王求は幸せだったんだろうか」
・・・そう考えると、胸が痛くなり切なくなってしまい
寂寥感だけが残った。
だから・・・再読の日はきっと遠いなと思っていた。

大好きな伊坂氏独特の洒脱な台詞。
エンターティメント性のある語り口で綴られる文章。
そして・・・鼻の奥がツンとなるような心温まるような空気感。
それらのいずれをも抑えたような筆運びも、
私を少なからず(かなり)がっかりさせていた。

この本を再び手にし触れてみたいと思ったのは、
もう一度出会いたくなったから。
胸にひっかかった感じのあの寂寥感に。
孤高な王求の哀しいほどに完璧なその孤独に。

生きていれば、
時にはどうしようもない哀しみに包まれてしまうもの。
そんな時は、もっと寂しい気持ちに墜ちてしまおう。
そう・・・とことんまで寂寥感に浸ってしまいたかった。
 

おまえは王になるために、この世に生まれてきた。

子供を、愛する球団の天才野球選手に育てていく両親の情熱は、
常軌を逸したもので親として読んでいて胸が痛くなった。

「天才とかヒーローはいつだって、
 無責任ながんばれって声に応えるんだ」
天才野球選手ゆえに孤高を保っている、その姿に切なくなって。

ヒーローでありアンチヒーローでもある。
完璧すぎるために敬遠されてしまう。ボールも。そして人からも。
「王求がいるとつまんないよ。打てばいいってもんじゃねえよ」

温かい空気が胸を満たす独特の伊坂節は抑えられている。
だからこそ、一瞬垣間見られる完璧な天才の心の揺れに、
胸が締め付けられ切なくなってしまうのだ。

「俺がいることで、野球がつまらなくなっていないだろうか。
 俺がいることで、バランスが崩れていないだろうか」

切ない思いで読み進めていく中で、
爽やかな空気に満ち安らぎを感じた場面がある。
えろい話をしながら、「孤高の王求」に近づいていく友達の乃木。
王求に惹かれて野球を始めていく、その関わりが温かかった。
友達っていいな。安堵感に包まれた。

「おまえは王求と張り合うみてえに練習してただろ。
 身の程知らずで馬鹿だなとか俺も思ったし。
 それ見てたら、まあ、興醒めの顔してぼんやり見てる
 自分たちのほうが馬鹿みてえだな、って思えてさ。
 だからもっと真面目にやるようになったんだ。
 おまえが、上級生を押しのけてショート取ったことだって、
 純粋に、すげえ嬉しかったしさ。
 俺たちはおまえに引っぱられて決勝まで来られて。
 ・・・おまえのおかげなんだよ」

乃木にかけた友達の言葉に、凡人の私の心が温まる。
そして・・・凡人ではない王である彼の孤独も、
同時にまざまざと見る。やりきれないような思いになる。

「野球もまあ大変だよね。
 でも、何も命を取られるわけではあるまいし、 
 緊張しないように」

乃木の母親の言葉もいいな。
自立していく子供との距離をきちんと取ったその言葉は、
子供にとって安らげる魔法の言葉じゃないかな。

「命を取られるわけではあるまいし」
なんか斉藤和義っぽいしね。


再読して良かったと思った。
「敬遠ばっかりだったら、どうしようか、と思わねえのか?」
この問いかけに、王求の本当の心の内を見れた気がした。

「旅行に行く日の天候が、晴れなのか雨なのかは
 コントロールできない。
 どうにもならないことを鬱々と悩み、
 天気予報に一喜一憂するくらいであれば、
 どんな天気であっても受け入れて、
 雨が降れば傘を差し、晴れたなら薄着をしていこう、
 と構えているほうがよほどいい」


そして、その言葉も・・・
親が愛する子供に語りかけた安らげる魔法の言葉なんだ。
その言葉をいつも胸に秘め大切にしている王求の姿に、
なんだか救われた思いがした。

感情に振り回されている凡人の私がここにいる。
母親でもあるのにね・・・と気を引き締めてみる。

凡人の私はどっぷり寂寥感に浸り、
沈んだり、悩んだり、泣いたりしながら、
闇をしっかり抱きしめていこう。

王になるためにこの世に生まれてきて
孤独を貫いた王求は、
哀しいほどにどこまでも・・・「キング」だった。

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by kurin1022 | 2010-01-25 20:33 | | Comments(13)

光と影

だれでもない どこにもないぜ
僕だけの光と影
闇の向こうの光を見に行こう
光と影


昨年の十月、武道館で初めて生で聴いた。
ハナレグミ・・・永積崇。
(その日のライブはこちら

大好きな宝物の曲。
初めてこの曲を聴いた時の気持ちは、今でも憶えている。

光の先の闇を見に行こう

この言葉に触れた時のあの気持ち。
ベタな言い方をするならば・・・鳥肌がたった。
ずっしり、そして優しく心に響いて・・・涙が溢れた。

「僕が自分に伝えたいこと。
 今を切り抜けるために、
 闇を見続けることが唯一の希望なんだ

後に、彼がそう語ったインタビューに触れることになる。

誰だって、光の中ばかりにはいない。
時には、不安や孤独、どうしようもない切なさの中にいる。
傷つき、そして傷つけたくないのに傷つけてしまう。
ほんとに哀しいけれど。

自分の孤独と対峙している時間はやっぱり辛い。
でも・・・闇を直視しないと光は見えないんだね。

光だけじゃなくて、闇もしっかりと抱きしめなくては
先へは進めない。
だから、光を、そして闇を見に行こうぜ・・・と語りかける。
崇くんの温かい声に、泣きたくなるくらいに優しく包まれる。

億千万の光と影 
今から逢いに行こうぜ


ライブで聴いて、涙が止まらなかった。
闇の先には光がある。でも時を重ねていく中で、
またいつか・・・闇が訪れる時は、きっと来るだろう。

「光」よりもむしろ「闇」を高らかに歌い上げる。
彼の歌うその声は・・・どこまでも深く優しい。
そして・・・胸の奥に力強く届いてくる。
切ないほどに。
優しい光に包まれながら。


「自分にとっての音楽って特別、ステージに上げられて
 『ワーッ!』って言われるような
 そういうものではないと思っていて。
 その時弾くべき歌を唄いたいし、
 その場所が求めている音楽を演奏するのが大事なこと」

「友達の家に泊まりに行って、
 子供を寝かしつけたいために歌う。
 めちゃくちゃ一生懸命に歌う」

それも音楽。その時弾くべき大事な歌なんだ・・・と笑う。

「一曲目を歌い終わる頃に睡魔がきちゃって、
 『サヨナラCOLOR』を聴きたかったんだけど
 眠くなっちゃったって泣かれちゃったんだ」

永積崇って・・・・ほんとにいいな。

この曲の入った「あいのわ」のアルバムから、
クレジットが「タカシ」から「崇」に変わっていた。

闇を見続けて、そして通り抜けて・・・
彼の中で、何が変わったんだろう。

私も・・・きちんと闇を見に行こう。
闇の向こうの光が見えるまで。
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by kurin1022 | 2010-01-21 11:47 | ハナレグミ | Comments(2)

寒い冬だけど

「寒い冬だから とても寒い冬の夜だから」

斉藤和義の「寒い冬だから」。
メロディーも詞もアコギの音もとっても可愛いこの曲。

仕事が休みの今日は風が強くてとっても寒い。
こんな日はコーヒーでも飲みながら、心温まる音楽を聴こう。


「全てを脱いで温め合おう
 ベッドの中で・・・ 灯り消して・・・ 全部脱いで・・・」
そして、ルルル・・・と続いて終わっていくこの曲。

でも・・・これだけじゃ、なんか物足りなくて。
「それは全部じゃな~い」って続かなきゃね。
城の後からずっとそうですけど、何か?

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by kurin1022 | 2010-01-13 17:20 | 日々のあわ | Comments(13)

斉藤和義 ライブツアー 2009>>2010 “月が昇れば” in 宇都宮

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             (神社の階段を駆け上る~♪  二荒山神社)

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          (夕暮れのオリオン通りには 帰らない人の群れに~♪)


「どうすりゃいいの~! 宇都宮~!」
「イェ~イ!」
栃木県人ではない私だが、もちろん思いっきり手を振った。

聖地「宇都宮」での、
今年初となる「月が昇れば」ライブに行った。


「え・・・みんな、栃木じゃないの?俺だけかい」
「栃木話」を披露しながら、和やかな雰囲気に包まれた
地元「宇都宮」でのライブだった。

「和義せんぱ~い」「おかえり~」の声が掛かる。
「おかえり」って地元じゃないから言えなかったけど、
やっぱり、「おかえり、せっちゃん」だよね。

温かい空気に、最初から包まれる。
「裏の山の公園で、よく☆☆ちゃんとデートしたなぁ。
 栃女(とちじょ)のコと付き合ってました・・・楽しかったな」
遠い目をしながら、ニコニコ話すせっちゃん。
やっぱり地元でのライブは、ほんとに楽しそう。そして嬉しそう。


二年前の I LOVE ME TOUR は、
宇都宮市文化会館のキャパ500の小ホールで観た。
長い音楽人生で地元での(ホール)ライブは初めて、と語っていた。

この日は、キャパ1,600の栃木県総合文化センター。
(せっちゃん曰く)貴族席の上の3階まで、びっしりの人で埋め尽くされた。
「こんなにたくさん。ありがとう」
地元での熱烈な歓迎ぶりに丁寧に応えてくれた。
こっちだってほんとに嬉しいよ、せっちゃん。

「間が開いたし年も越したしで、初日の気分」
頷くバンドメンバーさんたち。
私も戸田の初日に観たライブとは別物に感じたな。

「今年初のライブが地元でなんて、嬉しいですぅ」
楽しそうにはしゃいでるせっちゃんを観ていると、
幸せな気持ちになるね。ウキウキしながらずっと観てた。


もう二度とないかもって思うくらいの良席だった。
二列目のど真ん中。
オーケストラビッドゾーンに入っていて、
ステージからの距離がなんと1メートル。
前の小柄な二人の女性の間から観るせっちゃんに、
遮るモノは一切無し。

マイクを通さない息遣いまで聴こえてきそうだった。
はだけた胸から見えるあばら(ふふ)をつたう汗も。
すべすべの腕の落書きも。
いろんな表情のせっちゃんを、間近で観てた。

目を瞑って歌っているけど、
時々目を開けて目が合ってしまった時なんて、
ほんとにどうしましょう・・・って感じ。

目の前で観る醍醐味といえば、
なんてったってギターを操るその手。
もう、ただただ・・・圧巻だった。


いちばん心に届いたのは「例えば君の事」だった。
大好きなこの曲。ピアノで優しく歌ってくれた。
愛おしそうに語りかけるように。

目の前で・・・
「例えば君 例えば僕 やっぱり君」
「いつまでも いつまでも 君と・・・」
私のために優しく歌ってくれました。

ピアノの時も目を瞑って弾くんだね。
途中で目を開けて見つめ合ったよね、せっちゃん。
・・・今思い出しても、キュン。


「彼女は言った」の、
「ねえ・・・じらさないで入れてよ」
「カチカチの筋張った・・・」の小芝居もしっかり健在。
小芝居の後の手を振り挙げる前の短い間で、
この日いちばんのおっさん顔を見せた。
(自分で言っときながら、ひえ~!って感じで半照れする顔)

「ドンウォリ」でのモミモミはこの日は封印。
「かんぴょう~!」「いちご~!」
「U字~!」「工事~!」のコール&レスポ。
せっちゃん、ほんとに楽しそう。

お正月は家に引きこもって、
まったりTV観戦などして過ごされていたそうな。
過去最多最長のツアーで出張の多い主だもの。
妻孝行とネコ孝行してたんでしょう。

「ガキ使がいちばん面白かった。アホだなぁって」

「近くのスーパーに行ったら、とちおとめが茨城産だった。
 茨城のヤツらが栃木の名産を作ってるんだ!ヤッタ~!」

「茨城、栃木、群馬って、関西人のタケちゃんにとってはどんな感じ?」
「なんでそんなにもめてんだか全く分かんない」(淡々と答えていてウケた)
「でも京都からはバカにされてる感じしてる。宇治だから」とタケちゃん。
「それって栃木で言うと鹿沼みたいな?壬生の俺が言うことじゃないけどさ」

「U字工事、M-1で応援してたんだよ。ダメだったけどさ」
「栃木、栃木って言ってくれてるのはいいんだけど、逆に結果、
 バカにしてる感じも、しないでもないんだよねえ」とちょっと毒づいて笑った。

「さくら通りって、今でも週末は族の集会っぽいの?
 シャコタンで車内灯は決まって青で土禁。
 後ろに必ず真珠がぶら下がってて、
 カーステからはBOOWYかアースシェーカーが流れてて。
 そんな車が集まって来て・・・ナンパした」(ノッてるじゃん、和義)

「族車の友達の車に一回乗せてもらったんだよ。
 二人女の子がナンパされて乗ったけど。ヤれはしなかったけどね」

「俺の壬生はおもちゃのまちだけど、
 最近イラン人の多い国際的な町になってきている。
 嬉しいんだか、悲しいんだか・・・」

「俺のおもちゃのまちの駅前の中華料理屋で食べる
 レバニラ定食は最高! 
 あんな美味いの日本中どこ行ってもないです。
 よかったらどうぞ。東武線って、一時間に二本しかないけど」
(もう、ニッコニコ話しちゃって。ほんと楽しそうね)

・・・語るよなぁ、今宵の和義。
地元が生んだミュージシャン斉藤和義ここにあり・・・か。


「天国の月」のギターの音色と優しい歌声。
なんて綺麗なギターの音色なんだろう。
なんて優しい歌なんだろう。
空気がふわりと変わった感じがした。

「どっちだっていいか 満月だ」
今日も優しい声ね。ありがとう、せっちゃん。

「I LOVE ME」でアコギをかき鳴らす雄姿に、
ひたすら見とれてました。
せっちゃんのアコギのリフに、会場は沸きに沸いた。

「ぼくらのルール」はドラムで。
「フィッシュストーリー」で叫ぶ和義。照明も好き。

「Phoenix」は・・・
「栃木の空を」で。
ジーンと聴き入ってた。
なんて・・・熱い声なんだろう。
ストレートに胸を打つ。心の奥まで熱くなる。

「Golden Slumbers」もご披露。
歌い終わった時の「いやあ、どもども」って感じの照れた表情がいい。

「逃亡のテーマ」ってのが、えらいカッコよかった。
「映画も観て下さいね」って・・・そりゃあ、観ますとも。

最後にみんなで整列して、きびきびと横を向き決めポーズ。
これもいつのか間にきびきびに変わっちゃってるし。
斜め上にみんなで手を挙げてひらひら振っちゃってるし。
ああ・・・楽しかった。


ギターをかき鳴らし、
イっちゃってる「恍惚の表情の和義」にまた惚れました。
完全にヤられました。
あんなカッコいい人、他にはいないってことを再認識。
そんな聖地での素敵なライブだった。

最後に・・・
目の前で優しくこう歌ってくれました。
「あしたも一緒にいよう あさっても しあさっても・・・」

静かにため息をついてペコリとお辞儀した。
「バイバ~イ」って手を振って、また消えてくんだね。
ありがとう、せっちゃん。


しばらく・・・現実には戻れそうにありません。

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by kurin1022 | 2010-01-10 14:01 | 斉藤和義 | Comments(16)

ここりん お誕生日おめでとう 

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  (おばあちゃんからいただいた「ハッピーバースデートゥーユー♪」の音の出るカード)

12歳のお誕生日おめでとう、ここりん。

子供の成長って・・・なかなか面白い。
正月に会ったこの春に大学生になる甥っ子。
なんと・・・首にストールなんぞ巻いて来ました(ふふふ)。

そうなんです・・・
マフラーじゃなくて・・・(小洒落た)ストールですよ!
兵庫慎司氏の言うところの・・・
「ちょっと売れてきたバンドに初めてスタイリストがついた時に、とりあえず、
 メンバーの誰かの首のまわりに巻きつけてみる、あれ」ですよ。まさに。

「普通、巻くか?男が。しかも、素人の!」って突っ込みを、
私も思わず入れてしまいそうだったよ(怒られるから留まったが)。

親戚のおばちゃんとしては、妙にくすぐったいわけですよ。
あんなに騒がしかった男の子が、寡黙になり時折ボソボソ話すだけだし、
大人ぶって麻雀なんぞ、大人と一緒に囲んじゃってるし(しかも強っ!)。

娘だって然り・・・。
毎日見ていると気づかないけど、
「大人っぽくなったねえ」って、しきりに言われてたよねえ。

この春、中学生になるけど、
大学生なんて・・・あっという間なんだろうな。

ああ・・・母も、モタモタしてはいられないわねえ。
(昨日は、一日違いの私の誕生日でしたの~♪)

思いっきり、「青春」を楽しんじゃえ!!
ねえ・・・ここりん!
そして・・・自分!
一度きりの人生だもの。楽しい人生にしていかなきゃね。

そして・・・六日後には相方の誕生日がやってくる。
お父さんも、いつまでも「青春」に邁進して下さいな。

それにしても・・・
いつまで「お父さんっ子」でいるんだろうね。
「きっと、ず~っとでしょ」
丸いケーキをぶらせげてニコニコ帰ってきた相方に、
優しくそう言って、喜ばせてあげましたとさ。チャンチャン!

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     (今年のケーキは大人っぽいじゃん。ガトーショコラで美味しかった!)
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by kurin1022 | 2010-01-07 19:29 | ここりん My Love | Comments(6)

年の初めに・・・感謝をこめて。

「全ての芸術は音楽に嫉妬する」

よく耳にする言葉だ。
世界史を教えることを生業としている相方によれば、
ニーチェの有名な言葉だそうな。

好きなミュージシャンが
料理をその言葉になぞられて話していたことを、
元旦の朝に思い出していた。
たくさんの手間と時間をかけて作られた
母の「おせち」を食べながら。

食べ物は何日仕込みをしても食べる時は一瞬。
音楽もその場で鳴ったら消える。
CDなどはあくまでも複製で、
音楽の持っている本質はその場で消えてしまうもの。

消えてしまう・・・でも、一瞬でとても幸せになれるし、
その記憶は心の奥にずっと残る。
それは料理に似ている・・・と語ったその言葉を。
伊坂幸太郎氏も「物書きとして、音楽には嫉妬する」と、
語っていたっけ。


栗きんとん、昆布巻き(新巻鮭の頭を塩出しして巻いたもの)、
豚の煮物、牛肉の八幡巻き、のし鶏、きんかんの甘煮、
だしをとって別々に煮る煮物。
・・・数え切れないくらいの母の「おせち」。
料理好きの母が作る毎年恒例のものばかり。

毎日、料理番組をいくつも観て、
パソコンのHPからレシピをプリントアウトし、
日々新しい料理を作っているような料理好きな母。

「おせち」だけでなく・・・やれローストビーフだの、
やれ海老とパプリカとしめじのナントカ風(名前は忘れた)だのと、
これでもかっ!・・・ってなくらいに腕を振るってくれる。

ただただ・・・ひたすらリスペクト。
私が手伝えたのはなますときんぴらごぼうくらい(スミマセン)。

たくさんの料理に費やした時間や手間を考えたら、
気が遠くなる程だ。
毎年、当たり前のように繰り返してきたことだけど。

結婚し家庭を持ち子育てまっただ中の私たち三姉妹にとって、
帰る場所が・・・仲のいい両親と美味しい手料理。

これ以上の幸せってないんじゃん。
みんなで実家で勢揃いして酒盛りした晩に、
しみじみ思って酔いしれた。

「凄い!美味い!」
それぞれの嫁の作る料理では到底ありつけないかの如く、
義兄たちも喜んでるしね(相方も例に漏れず)。


そんな感謝の気持ちで新たな年を迎えました。
トラですね。初めての年女の娘。
明日は横浜アリーナで大好きな Hey! Say ! JUMP のコンサートだ。
「鳴ったら消えるもの」だけど、娘の心の奥にずっと残るんだろうな。

「夢中になれるものがあるって素敵なことだよね」
酒盛りの晩に私は酔った勢いでサラリと言ってやった。

「娘がJUMPに夢中」って話を和やかにみんなでしてたのに、
いつのか間に「私がせっちゃんに夢中」って話に変わってんだ!

「くりんが大阪に行ったのって、韓流スターの☆☆様が来日して、
 ドームに全国から集まるようなイタいおばさんと変わんないじゃん!」
言いたい放題で笑ってる(所詮、酔っぱらいさ!)。
全っ然違いますから!まず・・・せ様に失礼です。

「浦和レッズに夢中で、応援に埼玉から大阪に来た友達いたよね?」
義兄が姉に話しかけて助け船をだした(そうそう・・・その調子!)。
「彼女は独身。くりんは主婦だから!年末だったし」
・・・などど容赦ない言葉を返してくる。

なんか皆さん方・・・
新年早々なのに、オブラートなさすぎませんか?
辛辣すぎませんか?


それにしても、夢中になれることが料理で、
みんなを幸せに出来るなんてかなり賢い生き方だよね。
そんなことをしみじみ感じ感謝した今年のお正月でした。

6人の可愛い孫たちに言ってたよねえ。
「やりたいことが違っていいんだよ。好きなことだってそう」って。

やりたいことはやっちゃえ!
そんなこんなで・・・今年も始まった。
こんな私ですが、今年もよろしくお願いします。
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by kurin1022 | 2010-01-03 23:15 | 日々のあわ | Comments(12)



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